インビザラインとはどういう矯正方法か?

インビザラインは着脱可能な透明のマウスピースを用いて矯正を行う方法です。適応症とデメリット、料金(費用)がどのくらいかかるのか?について解説します。インビザライン日記なども参考にするとよいと思います。

インビザラインとは?

インビザラインは着脱可能な透明のマウスピース(「アライナー」と呼ばれる)を用いて矯正を行う方法です。「クリンチェック」と呼ばれる3次元シミュレーションソフトを通じ、コンピュータ画面上で歯科医師が治療計画を策定し、治療完了に至るまでのアライナーの必要個数、形状が決定され、治療開始前にすべてのアライナーが一度に製造され点に独自性があるといわれています。すべての症例に適応する方法ではなく、またこれのみでフィニッシュできない症例もありますが、その場合、従来の固定式の装置をつける期間の短縮をする目的で使われる事も多いということです。


インビザラインの適応症とデメリット

適応症としては、1)非抜歯で治療可能な症例:犬歯のうしろにある小臼歯を抜歯して歯の移動をする場合、歯を移動する距離は大きくなります。このようなケースは、インビザラインでは治療期間が、ワイヤーによる治療に比べて長くかかるようです。また、抜歯症例では、歯の根の向きをそろえなくてはならないケースが多いため、適応症は限定されるようです。2)歯の根の移動が必要ない抜歯症例:インビザラインのよる歯の移動は、萌出している歯の頭の部分のみを動かす、歯の傾斜移動は容易なのですが、骨の中にある歯の根の向きをコントロールして移動する平行移動は難しいようです。3)ブラケットによる最終治療のできる抜歯症例:歯の移動距離の問題や、歯の根の向きのコントロールをしてゆく問題は、インビザラインで可能なところまで歯を移動した後、最終段階で、通常の矯正装置により最終仕上げをすれば解決します。2つの治療技術をコンビネーションする方法であり口腔内にワイヤーを装着する期間を短縮することができます。使用方法は厚さ0.5mm程度の透明なマウスピースを一日20時間以上口腔内に装着をします。デメリットは、2週間ごとに新しいマウスピース(アライナー)に交換していく。治療期間によりアライナーをいくつも交換する事となるので治療期間が長くなると言ったデメリットがあります。

インビザラインの料金

インビザラインはワイヤーを使わない矯正治療で、患者さん一人一人の治療計画に基づいてオーダーメイドで作られる矯正治療装置です。オーダーメイドというだけあって料金もさぞお高いかと思いますが実際のところは、治療期間や症状によってもだいぶ違ってきますが、 だいたい80万円から110万円ほどです。インビザラインはアライナーという装置を2週間おきに交換しなければならないので歯医者さんに通うのも料金(費用)がかかりますね。取り外しができる装置なので患者さんの事情ではずしている時間が長い方はそれだけ治療にも時間がかかりますので料金(費用)も高くなります。インターネット上にはインビザライン日記と言ったサイト、ブログが数多くあります。これらは患者が治療体験を日記形式でまとめたものです。インビザライン治療の参考にしてはいかがでしょうか。